ペインボディとスペース

様々な形態のペインボディを私達は持っている。
苦しみや悩み、怒りなどはこのペインボディと同一化することによって起きる。

人により何に反応するペインボディを持っているかは違うが、
それは自分にどんなことが起きたら一番動揺するかを観察していれば分かる。

しかし、どんな形態、種類のペインボディを持っているとしても、
本当の自分(大いなる存在)と、ペインボディとは別物であることが分かれば、
何が起きても動揺することはない。

それを何かに例えるとすれば、
ドラマや映画の中の登場人物に何が起きても、
『芝居だから』『フィクションだから』と割り切って見ているのと同じこと。

だから、これまでは自分に動揺や落ち込みを起こさせ、ネガティブになっていたことでも、
その動揺や焦りを感じているのは本当の自分ではなく、ペインボディだと氣づくことが出来れば、
自分とペインボディとの間にスペースが出来る。

スペースが出来ればペインボディと本来の自分が一体化することは無くなる。

一体化しなければ本当の自分(大いなる存在)の智恵とパワーで起きた問題を
最善の方法で処理することが出来る。

これが今に繋がるパワーだ!
そして真実とは、気付くとは、こんなにシンプルなことだったんだ!

感謝♪

※エックハルト・トール ニューアース 第7章~ 参照

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